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道楽を追い求めている男のブログです。

観光業界について思うことあれこれ

先日、インバウンドビジネスを展開している方たちと、色々話をしていた。

 

インバウンドビジネスとは、訪日外国人を対象にしたビジネスで、円安で物価が相対的に安くなり、更に東南アジアの経済成長によっての中間層の所得増加、ビザの緩和などの要因により、現在、日本において数少ない成長分野として熱いと言われているビジネス分野だ。

 

熱視線を向けられている分野だが、聞いたところ、まだ突出した企業は出ておらず、レッドオーシャンとしてパイを食い合っている群雄割拠の状態だということだ。

 

それはそうと、僕は国内を旅行して気になるのは、「良いサービスを提供していれば、それで良い」という雰囲気だ。確かにサービスは素晴らしい。地元の特産品も素晴らしい。でも、その良さを「伝える」という部分には疑問符を感じざるを得ない。当然、全てがというわけではないが。今どき、街中でアンケートなんて取っても意味ないだろうに・・・

 

「地方を活性化」させるんだ!と勇ましく言っている若者の中には、東京を必要以上にdisり、「やっぱ地方だよね」と無駄な対立を煽るような発言をする人もいるが、これから人口が減る地方の内需だけでやっていけると本気で思っているのだろうか?

 

地方こそ、東京と海外を市場に、本気でビジネスを展開しなければいけない。この話は、拡大すれば日本全体で言えることだが、人口減少社会の影響を、真っ先に受けるのは、東京などの大都市圏ではなく、地方だ。

 

観光スポットの英語、中国語対応は当然として、観光業、インバウンドビジネスの企業の経営陣には、海外経験が長い日本人と、外国人は必須だと思う。どうしても海外から日本という視点がないと自己満足なサービスを提供することになってしまう。

 

あとは、中国人などのマナーの悪さなどが時々話題になる。某寿司店は、あまりにキャンセルやマナーの悪さがひどいので、リスクヘッジのために訪日外国人の予約を制限したら、「差別」だと炎上した可哀想なことがあったが、今後、こういう話は増えていくだろう。

 

先日、ケンタッキーにいたら、外国人が食べたものをゴミに捨てずに、そのまま放置したまま帰ろうとしてはいたが、その中の一人はゴミ箱の存在に気づき、皆の分を捨てていた。文化が違うから単にわからないだけかもしれない。

 

そういう意味では、より一層、海外の人と、マナーの部分でコミュニケーションが必要だろう。何のコミュニケーションも取らず、「あいつらは野蛮だ」みたいな感じで排除していたら、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまう。美味しいビジネスチャンスは概して、人がやりたくないところにあるものだ。まっ、わかってくれない人はどれだけ言ってもわかってくれないんだけどね。

 

 

 

この本はとてもわかりやすく、大事な提言をされていたので、インバウンドのビジネスに興味ある方にはオススメだ。