Next Moonshot

道楽を追い求めている男のブログです。

チラシ娘との命を懸けた攻防戦

僕がよく通る場所に、北欧系のハンドセラピーのお店(同じフロアに女性専門の派遣会社が偶然ある)があり、そのお店の前にはいつも、綺麗な女性が何人かチラシを配っている。

 

開店してから、1年半は経っているはずだが、「新しいお店です!」とチラシを配っているのは、非常に微笑ましい気持ちになる。

 

しかし、僕は知っている。

 

そうやってチラシを渡しているのは、総じてモテなさそうな男だけ(きっと、アイドルの握手会商法に影響を受けているお店だろう)なのだ。これを受け取ってしまったら、僕は彼女たちに非モテの称号をさずけられた事になる。

 

そんな事があって良いのか? いや、よくない。

 

福士蒼汰君より、少しばかり背が低くて、横が広くて、ついでに少しばかりオッサンなだけで、話もしたこともない女性から、非モテ扱いされて良いわけがないのだ。

 

そのため僕は、チラシを受けとるどころか、渡す対象ですら無いことを彼女たちに知らしめる努力を文字通り命がけで行っている。開店してから1年半ずっとだ。

 

清潔感のある服装を心がける、ちゃんと髭を剃る、背筋を伸ばして歩く、これは基本だ。

 

そして、マインドセットも大事だ。チラシ娘たちを見ながら、心の中で「君たち以外にもコミュニケーションを取っている異性はいるぞ」と呟くのだ。

 

そのマインドセットを元に、親の仇を見たような目で、彼女たちを睨みつけると、彼女たちはチラシを渡してこない。しかしながら、たまに新人の子も入ってくるから、その都度教育が必要になる。

 

根気はいるが、おかげさまで僕とチラシ娘との攻防は、今のところ無敗である。

 

そんな中、今日もまた、いつもの場所でチラシ娘と出くわした。夏のうだるような暑さに、化粧も表情も溶けかけていた彼女たちを見て、情がわきそうになったが、これは命を懸けた戦いである。手を差し伸べるわけにはいかないのだ。

 

彼女たちとは、出会う場所が違えば、笑顔で接する事が出来ただろうに。

 

人生の無情を感じずにはいられない話だ。

 

 

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