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Next Moonshot

道楽を追い求めている男のブログです。

スプリント売却懸念等のニュースに見る、短期的思考について

どうも最近ネット界隈の経済や政治のニュースを見ていると、ソフトバンクが買収したアメリカのスプリントという会社の決算が思わしくない結果であったとニュースがあると、「ソフトバンクよ、大丈夫か?」となり、出所してまだ2年の堀江さんの会社を捕まえて、「大したことのない会社」と呟く人がいたりと、随分とみんな、忙しい世界を生きているように思うのだ。全員株のデイトレードでもやっているのかと疑いたくなる。

 

しかし、孫さんのソフトバンクはこう言ってはある意味で失礼になってしまうかもしれないが、「投資会社としては最強」と言っても良いくらいの成果をあげている。何といっても、中国のアリババ1社の投資で、一時期8〜9兆円もの含み益を得ていたのだ。

 

しかも、その含み益をもとに今度はインドの企業に1兆円規模の巨額投資をする。インドネシアなどの東南アジア諸国にも投資のネットワークを張り巡らしている。世の中に確実なものは存在しないとはいえ、かなり未来に対して王道かつ着実な投資をしている印象があり、孫さんは長生きさえすれば、また世界一の資産家に返り咲く可能性だってあるのだ。

 

スプリントだって、ある意味でまだ始まったばかりと見る事は当然できる。ボクシングの1Rで勝敗予想をしてしまう事ほど無粋な事は無い。

 

堀江さんにしてもそうである。確か「安保法案デモの参加者を俺は雇わない」と言った発言に対してのバッシングとして、「大したことのない会社を経営しているくせに」と言われているようだった。

 

「おいおい、お前はそれ以上の会社を経営しているのかよ?」というツッコミは置いておいて、堀江さんへのこの言葉の対象を、例えばLINEを辞めて、新しく会社を創業したばかりの森川さんにそのまま変えてみたら、いかにこの言葉が的外れかがわかるだろう。「大したことがないも何もまだ始まったばかりでしょう?」となる。

 

ビジネスはある未来の時点にならないと、本当の勝負が決しないことが多い。したり顔で、決まってもいない勝負について評論する事ほど、カッコ悪い事この上ない。

 

ちなみに、まだ成功していない人を無視したり、バカにして、成功者をおだてる人間がいるが、個人的にはまったく逆の事をすべきだと思うのだ。

 

まだ成功していない苦しい時期の人間に対しては、大いに親切にすべきだし、可能な限り力になるべきだ。彼らの中にはいずれ未来の成功者が出てくるからだ。

 

逆に、現在成功している人、もしくは成功が期待されて、調子に乗っている人間の話は、「本当かな」と疑ってかかるようにしているし、現時点での僕の世界には存在しないものとして無視する事に決めている。

 

なぜなら、その中にはたまたま一時の成功を収めているだけで、いずれ失速するかもしれないし、そもそも彼らにとって僕が必要な存在になる可能性は低い。であれば、無理にそこに関わるよりは、現在、僕の周りにいる人たちを成功させる手伝いをした方が実りが大きいに決まっているのだ。

 

あっ、もちろん成功者に嫉妬しているから、こういう事言ってるんだよ。当たり前でしょ。

 

 

孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない

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